ビジネスマンのための「読書力」養成講座 by小宮一慶
多くの著書を上梓している経営コンサルタントが実践する読書技術。
刺激をいただいたフレーズは、次のとおり。
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・日本語のふつうの本が読めると、数学でも点数があがる。
→全ての科目、勉強のベースとなるのが、日本語を読み解く力。
・小宮流の5つの読書法
→①速読:情報を探すためだけの読み方(サーチするだけ)
→②通読1:一般的な読書・普通に小説や入門書を読む方法
→③通読2:線を引いたり、考えながら、メモをしながら読む方法
→④熟読:他の本を参照したり、ネットで関連情報を取り込みながら読む方法
→⑤重読(再読):同じ本を繰り返し読むこと。自分の考え方を高める読書
⇒菜根譚、論語の活学(安岡正篤)、道を開く(松下幸之助)など
・専門書が理解できたら、(レベルの高い)入門書を読み直す。
→より理解が深まる。行間の意味を読み解けるようになる。
・書く習慣を持つ(議事録、レポート、日記、ブログetc)
→インプットの質は、アウトプットを伴うことで飛躍的にあがる。
・お勧めの本(抜粋)
→サービスの底力(相澤賢二):ホンダカーズ中央神奈川会長
→ビジョナリーカンパニー2:「グッドは、グレートの敵である」
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編集後記
「商売の原点」「サービスの底力」を今度チェックしてみよう。「菜根譚」や「論語」も手に取ってみたい。読書から読書につながるのって面白い。