ゼロ_なにもない自分に小さなイチを足していく by堀江貴文
ホリエモンの愛称でも知られる実業家。ライブドアCEO時代、ニッポン放送買収などで一躍時代の寵児となった著者が「働くこと」を説いた一冊。
刺激をいただいたフレーズは、次のとおり。
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・ゼロに自分に、イチを足そう。掛け算は目指さず、足し算からはじめよう。
→何者でもない「堀江貴文」という人間を、少しずつ更新してきた。
→小さな成功体験を積み重ね、自分の殻を突き破ってきた。
・挑戦を支えるのは、「ノリのよさ」
→友達からヒッチハイクに誘われて、やってみるか、断るか。
→チャンスを見極める目なんて必要ない。躊躇せず、飛び込むこと。
・自分を信じよう、自分を信用することで、自信が生まれる。
・恐れる必要はない。僕らにできる失敗なんて、たかがしれている。
・僕は、天才でもないし、名家の生まれでもなく、イケメンでもない。ただの地方出身者。好きな言葉ではないが、努力でのし上がってきた人間だ。
→うちの父は、本を読まない。家庭にあった、まともな書籍は百科事典だけ。
→女の子と普通にしゃべられるようになったのは、30代中頃から。
→離婚後、人生最大の孤独に襲われる。絶望的な静けさ。食事や睡眠は不規則になり、女性関係もだらしなくなる。自分の弱さにほとほと嫌気がさす。
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編集後記
成功者だって、挫折や劣等感があるということ。成否を分けるのは挑戦し続ける、自分を更新していくかどうか。僕は自分をバージョンアップできているかなー?