入社1年目の教科書 by岩瀬大輔
日本初のネット生命保険会社を立ち上げ、ダボス会議ヤング・グローバル・リーダーズにも選出された著者が実践する仕事のヒント
刺激をいただいたフレーズは、次のとおり。
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・50点でよいから早く出せ
→途中で方向確認をしてもらう。赤ペンももらいアップグレードしていく。
→上司の仕事は、部下の力を引き出すこと。忙しそうでも相談していい。
・メールは、24時間以内に返信せよ
→「明日までに返事します」などの中途報告でも可。
→まずは相手にレスポンスすることで安心感を与える。
・メモを作る
→打合せ結果を簡単にまとめて共有する。
→要点を書き出したメモを見せながら、打ち合わせをする。
・朝の挨拶はハキハキと、誰よりも元気にする
→清掃スタッフなどにも丁寧に挨拶をする。
・一人の雰囲気、行動で組織全体が変わる。
→「岩瀬君いなくても会社は作れていたと思う。でもそれでは、すごくつまらない保険会社になっていたに違いない」―出口社長の言葉。
・まずは英語を読めるようになれ
→ビジネスパーソンに英語力は必須。読める能力だけでも早急に習得する。
→中2レベルの英語力でも十分通じる。
・会社、業界の全体像、おおまかな指標を把握する
→全体像を見る習慣を付ける。市場規模、シャア、自社の位置、売上げ規模
・徹底した「準備」をおこなう
→テレビ出演の際、5日間で10冊の本を読み関係省庁にもレクチャーを受けた。
→万全の準備があったから自信が生まれる。そして信頼を得て、次につながる。
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編集後記
書いてあることは、とっても普通のことだけど、実際はできていないことが多い。社会人歴は20年近いけど、まだまだ伸びシロだらけですねー。